手の育ち

鹿児島市内で子育て支援、発達支援コーチ、あそぼう会主催、親支援などの活動を行なっているよっしーです。

私が学んでる発達支援コーチなどで原始反射などの体との関わり方などを見ている。

今まで漠然に体の使い方など足、手などの使い方、発達、統合できている事を感じていたが、今回は、細かく統合する様を体で教えてくるれ子どもがいた。

好きな事、子どもの行動には意味があるなど、何度と書いているが。
今回は、手について私が感じた事を書いてみた、

いつも、手は反り返っていた。
物を掴む事などむすがしそう。握りしめるという子ども無理だった。

好きな遊びは水あそび。
まずは、雨でできた水溜りに、顔から体全体を擦りつけるような行動。
動物が水浴びしている感じ。

お母さんは、それを止めていたようだが、見守りながら一緒に水溜りに入って見たりしながら遊んでいく。
半年近くやっていたような気がする。

そうしていると、膝と手だけとか、
体の部位だけをつけている。
あそびもボールプールに寝て見たり、ボールを投げて見たり、掴む事が出来てきてる。
お家でもお手伝いとして、少し物を運んでもらうとか、一緒に荷物を持ってもらうとかしてもらう。
すると、自分で重たい、お菓子箱を持ち運びできるように。
階段を登ったり降りたりする時に地面に着く手がべったり力を加える事が出来始めてる。
水あそびも、手と足だけ。
膝をつけることにも違和感を感じてる。

そんな状況の中、今回、はしごの階段で滑り台、一つ一つしっかり掴んで自分の体重を支え足を上げてる。
その後は、滑り台の滑る所を下から上へ。
お姉ちゃんがしているのを楽しそうと感じたようです。
最初は出来なくて何度も2、3歩いって滑り落ちる感じを繰り返ししていた。
とても楽しかったよう。そして必要だったんですよね。
帰る頃には、両手で横をしっかり握りしめ一歩一歩足を動かしてる。
両手でしっかり体を支えている。
体の使い方も上手になってきてます。

今回は、手の発達だけにフォーカスしましたが、体全体的に発達してるのでこれだけって事は無いんです。

子どもに一つ一つゆっくり教えてもらっているあそぼう会です。

発達する事楽しい。
私も今回は、高い雲梯の上をしっかり手を握り足を使ってハイハイしながら、なんか久しぶりの感覚を味わって見ました。たのしかった。